【初心者が読んだよ】良いコード悪いコードで学ぶ設計入門保守しやすい成長し続けるコードの書き方の感想やらメモ書きやら

感想

  • プログラミング初心者でも理解できるような内容の本だった
  • とりあえず言語の文法に関する本を読んだだけの人に良いかもしれない
  • 電子書籍として読むよりも紙の本で読んだほうが読みやすい気がする

もう少し詳しく

「基本的」には自分のような初心者(何かしらの言語の本を書いてみたことがあるよ!ちょっとしたコードを書いたことがあるよ!)でも理解できる難易度の本だと思う。

とはいえ、あくまで自分の話ではあるのだけれど、完全に理解することができたか?と言われると待ったくそんなことはないと断言できる!

自分のような初心者というより、どこかしらの企業に属していたり、大規模なコードを書いて見た!けどどんなふうにコードを書くと保守しやすいコードをかけるのかわかんない!という人が読むと更に良いのかなと感じた。

本文中数十ページをまたぐような参照がいくつかあるため、パラパラとめくりやすい紙のほうが読みやすいのかなと思う。

雑談よりのお話

一度読んで完全に理解!というタイプの本では明らかになかったような感じ。特に自分のような学生で大規模なコードに触れたことがない人にはね。

とはいえ、こんな「悪いコード」があって、それをこうすると良くなるよね?という手順で本文が進んでいくのは初心者にとってイメージを持ちやすくてとても良かった。

「早期return」のような、きっと知っている人からすると「あたり前じゃん」という反応をされるかもしれないが、初心者の自分にとっては「なるほど!その手が!」となるような知識がいくつか入っていたのが良かった。早期returnとかは今後すぐに意識して取り組みやすそうね。

また、改めて時間をおいて読むと知識が定着しそうな本でした。(読み直したいね)

ちなみにこの本はある種「学生の特権」を利用して読んだのですが、12月のはじめから今日2月のはじめまで2ヶ月半くらいかけて読みました・・・

決してめっちゃ分量がある!というわけではないですよ!!!単純に自分が読むのをサボっていた&読むのが遅いのが原因です。

本を一冊読むのに2ヶ月もかかると1年で6冊しか本を読むことができないってことか・・・としみじみをしました。反省です。

本の中に、「アウトプットをしてね!!!」のようなことを書いてあったのですが、まさにその通りだと思います・・・が、インプットにこんなに時間がかかるとアウトプットにはどのくらいの時間が・・・自分の要領の悪さを恨みたくなりますね(まあ、ただ単純にサボり過ぎな節がありますが)

自分がずっと持っている疑問があって、「コーディングに関していつになったら、リファレンスやライブラリの使い方を見ている時間より、コーディングをしている時間が長くなるんですかね?」

インターネットにいるとすごい人がたくさん目に入って「すごいなぁ(小並感)」となることが多いですね。いつかそのようになりたいです。それと同時に、もはやネット上に情報は転がりまくっているので、自分が成長してできないのは仕方ないことではなく、ただ単にサボっていることが原因だということを痛感させられますね。

程々に頑張っていきます・・・