3Dプリントしたものに色塗りややすり掛けをしてみる

プリントしてみた

たまには3Dプリンターを動かなさないと故障につながっちゃうかなぁと思って、
ルアン・メェイの創造物(名前あるのか?)のプリントモデルが配布されていたので印刷してみたりしていた
前々から3Dプリントしたものへの「色の塗り方」がよくわからず、作った後は作りっぱなしが基本だったけど・・・
良い機会なので、色を塗ってみたい
色を塗るために何が必要なの?
勝手なイメージとして、色を付けるためには本格的な道具を取り揃える必要があるのかなぁ・・・と思っている・・・(プラモデルをやっている人とかが持っているイメージ)
と思っていたところ、下のような記事を見つけた。
アクリル絵の具で色を付けることができるらしい
なんか、普通に美術の授業で使っているような絵具に見える・・・これなら気軽にできそうなので試してみたい!!!
「キミの色を覚えて」
・・・先に「色」というか絵具のお話をしましょう・・・結局いまだに理解できていない
絵の具と言ってもいろいろな種類があるらしくて・・・
今回使用するのは
- 「ポスターカラー絵具」(多分)
- 「アクリル絵の具」 というものです
どちらも「水で溶かして」使用する絵具です!!!!「水彩絵の具」というものに分類されているっポイです
で、アクリル絵の具っていうのは基本的に色々な素材の上に色を乗せることができる特徴がある見たいです!
アクリル絵の具の中に色々種類があって
- アクリルガッシュ というものを使っています。
また、「ポスターカラー」も「アクリルガッシュ」もどうやら「不透明」という特徴を持っているようです。下の色が透けにくいということですね。
https://webshop.sekaido.co.jp/feature/1505
あとアクリルガッシュは普通のアクリルよりかは色が定着しにくいみたい

・・・訳が分からん・・・
あと、ついでというか
プラモの色を付ける際に使われることが多いもので、「ラッカー」っていうのは「シンナー」を利用したものらしいですね。あのシンナーですから非常に臭い、めちゃくちゃ換気に気を遣わないといけない。
それと比べると水彩絵の具は比較的に使用できる環境を整えるのが楽ですね!
あと、水彩絵の具の方が乾燥が早いという利点もあるっぽいですね!
色を塗ってみる(ポスターカラー絵具)
この絵の具を利用して色を塗っていきます


色を塗る前




やすり掛けなどはせず、ほぼほぼプリントして出てきたものそのままの状態で色を塗ってみます
色を塗った後
1時間くらいかけて塗った





そして、一日おいたもの




絵具を取る際には、意図的に水をあまり含ませないようにしました(なんかそうじゃないと色が乗らない気がして・・・)
- 意外とポスターカラーでも色が濡れている気がする・・・
- やすり掛けしていないのでしっぽ、端のぽつぽつがちょっと気になるかも
- 乾燥後、ちょっとこすったりすると色がとれちゃう感じがする
とはいえ、思っていたより普通にぬれてしまった…
色を塗ってみる(アクリル絵具) with やすりがけ
次は軽くやすりがけしたうえで色を塗ってみる

紙やすりの、100番、240番くらいでなんとなーくこすってみた

そこはかとなく綺麗になった気がする


比べるとこんな感じ。

色を塗っている途中がこちら。ちょっとだけ、本当にちょっとだけ積層感が減っている気がするけど全然見えるね。
あと、筆で色塗るの難しいね!!!! 軽く触っただけだと色が乗らないし、力を入れたり何度か触るとぐにゃぐにゃになっちゃうし・・・
- ポスターカラーよりかは色が張り付いている気がする
- 確かにマットな質感っていう感じがするね
- 事前情報通りという感じ・・・
まとめ




ということで3Dプリントしたものに色を塗ってみました。
本当に久しぶりに絵具を使いましたが、面白いですね!!!
自分が欲しい色を作るために絵具をまぜまぜするだけでもかなり楽しいです。
あと思っていたより普通に色が塗れてしまってびっくりですね!!
このモデルを配布しているページでは目はプリンターで印刷したものを張ってね。と言っていましたが、あいにくプリンターをすぐに動かせる状態じゃないので目はまた今度・・・
というか、「デカール」?というものを試してみてもいいかもしれませんね。なんか目はデカールというものを使っている印象があります。
今度は自分で3Dモデルを作って、プリントして・・・色を塗って・・・をやってみたいですね!!
以前、自分でキャラクターモデルを作って、光造形でプリントして色塗りをして・・・ということをやっている記事を見かけたので・・・自分もあんなことができたらなぁ・・・みたいな・・・